レクシプローラの英語放浪ブログ

あなたの英語の「わからない」と「なぜ」に答える英語学習ブログです。

こんにちは。レクシプローラの英語放浪ブログへようこそ。

レクシプローラの英語放浪ブログへようこそ

こんにちは。レクシプローラと申します。

 

個別指導塾にて高校・大学受験英語を教えており、そこで生徒に教えている内容の一部をここに公開しています。特に高校生に対しては、旧帝大や地方国公立大、GMARCHなどの私大対策の英語指導をメインで行ってきました。参考書のルートなどの作成経験もあります。また、中高の英語と国語の教員免許も取得しています。

 

このブログでは、あなたが英語学習を進めていくうちに出会う「わからない」や「なぜ?」を解決することを目標としています。どのレベルの方であろうと、私のブログを読めば、十分に基礎固めができるでしょう。大学時代に受けた切り試験は受けていないのですが、TOEIC860点と英検準1級は取得しています。時間に余裕が出てきたらもっと上のものを取りに行く予定です。 英語がすきな人、嫌いな人、嫌いになりそうな人、だれが読んでも学びになるような記事を、あなたにお届けします。

 

英語を学ぶ意義について

上述した通り、私は個別指導塾にて講師として勤務しています。毎年生徒から、こんなことを聞かれるのです。

 

英語を学んで何になるんですか?

英語を学ぶ必要ありますか?

 

彼らの根底にあるのは常に、「日本人だから日本語でいいだろ」です。こんなもっともな主張はないですね。中学生だろうが高校生だろうが、特に英語が苦手だったり嫌いだったりする子たちは、これまた面白いくらいに口をそろえてこうしたことを言うのです。同僚の講師がそれに答えるのを盗み聞きしたところ、「学校で教わっている以上は、勉強をするのは仕方のないことだ」とか、「将来の選択肢が広がるよ」とか、毎度そのような声が聞こえます。講師の中にですら、英語学習に意味があると考える人と、ない人がいるのです。

 

さて、話をもどして、「英語を学ぶ意味」とは何でしょうか。

 

ここから持論になりますが、私はそもそも「英語を学ぶこと」には、まったく必要性を感じていません。生徒がよく言う「日本人だから日本語でいいだろ」という主張は、毎度まったくその通りだなあとしみじみ思います。私からすれば、英語を学ぶ「必要」は全くないです。英語なくても死なないしね。

 

ところが英語を学ぶ「意味」となれば話は別です。この手の話だと、「意義」や、ちょっと飛躍して「メリット」と置き換えてもいいでしょう。私にとっての英語を学ぶ意味とは、「日本人でいながら、または日本の中にいながら、日本を抜け出せる」ことです。

 

手あかがつく話かもしれませんが、インターネット上にある情報のうち、日本語で書かれたものが何パーセントか知っていますか?さっき調べたら、とあるサイトには3%と書いていました。信じられますか?今見ている情報というのは、氷山の一角のそのまた一角のそのまた一角のそのまた一角…というくらいに、ほんの一部なのです。

では英語で書かれた情報はどれくらいなのかというと、なんと60%らしいですよ。実に20倍の情報量ですね。これはすごい。英語がわかるだけで、見れる世界の範囲がこれほどまで広がるわけです。

 

まあ、説教臭い話はここまでにして、私が実際に体験した英語学習の意義について話しましょう。

 

突然ですが、私は英語をちゃんと学ぶまで、洋画が大嫌いでした。私が洋画を見るときは、必ず日本語の吹き替えで見ます。ただ、あのわざとらしいしゃべり方が大嫌いだったんです。どんなに面白いと言われている作品でも、あのしゃべり方をされるだけでぞわっと来てしまいます(もちろん今も笑)。でも最近は結構洋画見れるんですよ。なぜかというと、英語音声&英語字幕で映画を見るようになったからです。皆さんこの設定で洋画みたことありますか?英語圏の人が英語でしゃべるとき、(いうまでもないことですが)あんな日本人が吹き替えでするようなわざとらしいしゃべり方しないんですよ。普通にしゃべっているんです彼らは。その状態で見る映画はまあ格別で、やっと洋画の面白さに気づいたわけです。

 

私は英語を勉強して、洋画を見れるようになりました。見れる映画の種類が増えたわけですね。私はさっき言った「日本人でいながら、または日本の中にいながら、日本を抜け出せる」とはこういうことです。日本人だからといって、日本語という狭い文化圏で生きる必要はないのです。英語があればね。

 

まあ具体例なんてどうでもいいんですよ。私がたまたま洋画なだけで、英語の小説やニュース記事を読みたいでもいいし、英語を使う仕事がしたいでもいいし、なんか役立つかわからんけど一応やっとくかでもいいんです。あなたが英語学習に少しでも意味を見出したなら、それは動機として十分なんです。

 

 

最後に

このブログは、少しでも英語に興味があったり、苦手な英語を克服したかったり、英語に関してなにか目標があったりなど、英語学習に関わるすべての人々の味方です。

 

私と一緒に、英語の世界を放浪しながら、その面白さ、奥深さを、少しずつ理解していきましょう。